他者を圧倒する自己主張の過剰なデザインではなく、シンプルでありながらもクールなインテリジェンスと奥深さを追求する。猥雑な商業地にあって、そのたたずまいに静寂さをまとった美しい姿と求められる機能、クォリティを融合させたオフィスビルとする。この2つのコンセプトから生まれたMAJESTICBLDG.Kameidoは、外部の喧騒とオフィス空間を、自然と襟を正し気分を切り替えることのできるバッファーゾーンで効果的に繋ぎ、オフィスビルの品格が入居している会社の品格の上昇を自然と促すよう計画しています。
一般的にオフィスビルにおけるエントランス空間とは、人々を招き入れるパブリックなスペースとして位置づけられ、外部と連続した空間であることが多く、これは大規模ビルになるほどその傾向が強くあらわれるものです。「SILENT QUALITY」を実現するエントランス空間とはどのようなものか。オフィスワーカーにとっては猥雑な外部から執務空間へ入る際に自然と襟を正し、気分を切り替えることのできる場所。来客者にはこのオフィスビル自体の、ひいては入居している会社自体の品格を感じ取る場所。この2つを満たす「柔らかな非日常空間」こそがエントランスにふさわしいと考え計画しています。」